環境省指針を受けて、カーボン・オフセットの取組についての信頼性構築のため、環境省等では下記のような取組を行っています。
○2008年2月「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」の策定(5-1.「カーボン・オフセットとは (我が国のカーボン・オフセットのあり方について(指針))」参照)。
○2008年4月カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)((社)海外環境協力センター(OECC)内事務局)を設置し、以降、カーボン・オフセットの取組に関する情報収集・提供、普及啓発、相談支援等を継続的に実施。
○2008年8月先進的なカーボン・オフセットの取組を環境省が選定・支援するカーボン・オフセットモデル事業として、9件の事業を採択。
○2008年9月我が国環境省と英国環境・食料・農村地域省(Defra)(当時)との間で、カーボン・オフセットに係る情報交換の一層の協力強化をはかるため、
「英国環境・食料・農村地域省と日本国環境省によるカーボン・フットプリントの算定及びカーボン・オフセットに係る情報交換に関する協力宣言文」を締結。
カーボン・オフセットに係るよくある質問と回答をまとめた「カーボン・オフセットに関するFAQ」を作成。
カーボン・オフセットの対象活動から生じる温室効果ガスの排出量の算定方法について一定のかつ統一された考え方を示す 「カーボン・オフセットの対象活動から生じるGHG排出量の算定方法ガイドライン(Ver.1.0)」及びカーボン・オフセットの取組を行う者がカーボン・オフセットを 行う際に留意すべき点や明示すべき情報等を示した「カーボン・オフセットの取組に係る信頼性構築のための情報提供ガイドライン(Ver.1.0)」を策定・公表。
○2008年11月(社)海外環境協力センター(OECC)において、オフセット・プロバイダーの信頼性を消費者が識別することができる「あんしんプロバイダー制度」を創設。
国内のプロジェクトによる温室効果ガス排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いることのできるクレジット(オフセット・クレジット(J-VER))として認証する制度(オフセット・クレジット(J-VER)制度)の創設(詳細は次項参照)。
信頼性の高いカーボン・オフセットの取組を普及させることを目的として、環境省は適切な取組に対して第三者認証を実施するための「カーボン・オフセットの取組に対する第三者認証機関による認証基準(Ver.1.0)」を策定・公表。
○2009年4月(社)海外環境協力センター(OECC)において、上記認証基準に基づく第三者認証を受けた対象案件に対して発行する「カーボン・オフセット認証ラベル」を作成。2009年5月より申請受付開始。
カーボン・オフセットに取り組む事業者によるネットワークであるカーボン・オフセット推進ネット ワーク(CO-Net)との連携開始。
○2009年9月先進的な取組を促進支援するカーボン・オフセットモデル事業を8件採択・実施。
○2010年3月「カーボン・オフセットと排出量取引に関する日英ワークショップ」を開催し、英国の政府機関より招聘された有識者による講演、国内の有識者を交えたパネルディスカッションを実施。
○2010年6月市場を通さずに特定者間のみで排出量の埋め合わせを行うカーボン・オフセット(特定者間完結型)に取組む地方自治体・事業者等に対し、排出量の把握及び削減努力、排出削減・吸収活動の算定等の考え方や望ましい情報提供のあり方等を解説した「特定者間完結型カーボン・オフセットの取組に係る信頼性構築のためのガイドライン(特定者間完結型カーボン・オフセットガイドライン)」を策定・公表。
○2010年7月温室効果ガス排出量の削減努力や算定及び情報提供など、会議やイベントにおける適切なカーボン・オフセットのあり方を検討する「会議・イベントのカーボン・オフセットに関する検討会」を開始。
○2010年8月先進的なカーボン・オフセットの取組を環境省が選定・支援するカーボン・オフセットモデル事業として、10件の事業を採択。
○2010年9月オフセット・クレジット(J-VER)普及促進の為、カーボン・オフセットに取り組む事業者とJ-VERプロジェクト事業者の交流の場として第1回カーボン・オフセットEXPOを開催。
○2011年1月

