自主参加型国内排出量取引制度は、費用効果的な削減と取引等に係る知見や経験を蓄積する目的で、2005年度から運用が開始されました(現在、排出量取引の国内統合市場の試行的実施の参加類型の一つとして運用中)。
この制度への参加者は、CO2排出抑制設備導入への補助金交付をインセンティブに、一定の排出削減を約束する参加者(目標保有参加者タイプA)、 補助金なしで排出削減を約束する参加者(目標保有参加者タイプB,C)、排出削減の目標は負わずに排出枠の取引の仲介を行う取引参加者、と3タイプあります。
目標を保有する事業者は、過去3年間の排出量実績の平均値を基準年排出量として、そこから削減目標量を差引いた排出量を上限として定めます。 各事業者の排出量は、第三者検証を受けCA(Competent Authority, 環境省の下に設置され、本制度のルール管理を行う組織)の承認をもって確定し、 登録簿システム上で管理されます。事業者は、排出量算定、報告、検証を容易にするウェブ上の排出量管理システムを使うことができます。
取引仲介システム(GHG-trade.com)の画面
目標を保有する参加者は、排出量が上限を上回らないように、自社内で削減努力を行ったり、他の参加者と排出枠の取引を実施したりします。排出枠の取引には、取引仲介システム(GHG-trade.com)を使うことができます。


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